矯正は、見た目を良くするということも当然ありますが、歯並びの悪さは、美容の問題以外にも不正咬合、発音障害、むし歯、歯周病などの原因にもなります。また、義歯を付ける際、歯並びを治さないと義歯を付けられない場合があります。歯には、力を加えるとその方向に移動する性質があります。その性質を利用して口の中に様々な矯正装置を入れて歯に一定の力をかけ時間をかけて歯を動かして治療していくものです。
- 歯のはえる場所が足りないため、凹凸にはえたり、重なりあって生えている状態。
- 奥歯を噛み合わせても上下の前歯が噛み 合わない。
- 上の前歯が前に突き出してる状態。
- 咬みあわせたとき、下の前歯が上の前歯 より前に出ている状態。
小児矯正とは、子供の時期に行う矯正治療のことです。歯列矯正は大人になってからでも可能ですが、子供の時期から矯正を行うことによってより理想的な治療を行うことが出来る場合があります。大人は顎骨の成長が終わってしまっているので歯を動かすだけの矯正になってしまいますが、子供はまだ成長段階にあるので、ある程度アゴの成長をコントロールしながら矯正を行うことが出来るからです。アゴの成長をある程度コントロールでき、大人になってから再度矯正治療が必要となる場合でも、矯正の治療期間が短くなり、良い治療結果が得られやすくなります。
- 現在の問題点や悩みをお聞きしながら診察し、歯科矯正の概略・期間・費用などを説明します。
- 診断に必要な頭蓋全体のレントゲン、歯列の模型、写真などの資料をとります。
症状によっては、顎間接のレントゲンや顎の動きの機能検査もします。
- 精密検査の結果をもとに、治療方針・期間・費用の詳細を説明します。
- 治療中にむし歯や歯周病にならないように予防処置をします。既にむし歯や歯周病がある場合には治療します。
- 矯正装置を装着して歯を動かし、段階的に治療を進めます。装置の装着後には3~4週間ごとに通院します。
- 動的治療を終えてから、かみ合わせが安定するまで保定装置を使い、移動した歯をしっかり安定させます。